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陶器と陶磁器 日本の伝統文化 | 手入れ

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陶器は多孔質なので水分を吸収しやすく、色が変色してしまうことがあります。
人によってはそれが好きな方もいらっしゃいますし、どんどん変化していくのが陶器の魅力というのもまた事実です。
しかし、陶器はお手入れをしっかりしてあげることで長く使えるものです。 買ってそのまま使い始めるのではなく、手入れをしてから使うということを覚えておいて下さい。

まず使い始めに、お湯の代わりにお米の研ぎ汁を陶器と一緒に鍋に入れ、煮沸します。
研ぎ汁が沸いたら、火を弱め、20~30分置きます。
次に火を消し、研ぎ汁が冷めるまで待ちましょう。

その後水で洗い、自然乾燥させてください。
釉薬に厚みがある場合は10分以上水に浸したほうが良いです。

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そしてしっかりと洗ってから使用してください。
陶器の手入れでもうひとつ重要なのが、乾燥です。
洗ってすぐしまってしまうと陶器の中に入りこんだ水分が原因でカビが生えてしまうこともあるためです。

陶器は使うたびにしっかりと乾燥させてあげる、使う前には水を染みこませてあげるという磁器とは違うお手入れが必要になります。




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