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陶器と陶磁器 日本の伝統文化 | 施釉

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施釉

油揚手(あぶらげで)

油揚手

油揚げのような肌合いをしています。黄瀬戸焼によく見られます。


飴釉(あめゆう)

飴釉

「飴」は琥珀色のことを指し、「釉」は釉薬のことを指します。つまりは琥珀色した釉薬のことです。長石と酸化鉄、または酸化マンガンが含まれます。
茶碗や水差しによく使われています。

胡麻(ごま)

胡麻

焼成中に薪から灰が飛び、表面に付着し、高温で溶けて釉化(灰釉(かいゆう))したものです。
いくつかのものは、流れ胡麻、または飛び胡麻とも呼ばれます。備前によく見られます。

五彩(ごさい)

五彩

赤・青・黄色・紫・緑の五色(五彩)で文様を描いたものです。



呉須(ごす)

呉須

酸化コバルトを主成分とした彩料。



梅花皮(かいらぎ)

かいらぎ

釉薬のちぢれを梅花皮(かいらぎ)と言い、唐津焼と萩焼に多く、高台部分に見られます。


金欄手(きんらんで)

金欄手

金箔や金泥で文様を描いた陶磁器です。


鉄釉(てつゆう)

鉄釉

鉄を含んだ釉薬。鉄分が多いほど黒に近いです。


窯変(ようへん)

窯変

窯変とは文字通り、「火の中で変化する」という意味です。
炎の性質や釉薬の含有物質などが原因で、焼いている間に予期しない釉色(ゆうしょく)・釉相を呈することを言います。
窯の中の灰で埋もれた部分が青や茶色に変化したり、火にあたった部分が赤くなったりします。

釉利金彩(ゆうりきんさい)

釉利金彩

陶磁器に金箔を貼り付けることを言います。新しい技法として、1950年に称されました。
特徴としては、金箔を貼った磁器の上から透明な釉薬をかけます。




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